エバリーナ ロンドン チルドレンズ病院 (海外事例)

導入メリット

  • 術中のスキャン画像のレビューと治療方法決定までの時間を大幅に削減
  • 迅速な手術が可能になり、患者が麻酔をかけられている時間を短縮
  • 年間 1,300 時間、 外科医やコンサルタントの時間を削減し、より多くの患者とその家族をサポート

導入製品


エバリーナ ロンドン チルドレンズ病院では、小児心臓病科で遠隔医療を活用

英国で最大級の小児心臓外科病院の 1 つであるエバリーナ ロンドン チルドレンズ病院には毎日約 300 人の病児が訪れています。当病院は、毎年 100,000 人の子供を診療しており、そのうち 6000 人は、心臓疾患を持つ子供たちです。当病院は、子供たちに最善のケア、および最先端の機器や施設を提供できるように取り組んでいます。当病院は心臓病学に関して国際的に高い評価を獲得し、世界中から患者の紹介を受けています。

心臓病学において心エコー図は重要な臨床診断ツールであり、子供の手術が成功することを保証するために不可欠なツールです。エバリーナロンドンのエンタープライズチームは、病院の手術室でビデオコラボレーション技術を活用できるようにするためポリコムと共にシステムを導入しました。そのシステムにより、心臓専門のコンサルタントは、高品質な画像を共有し、リアルタイムで連携をとって、より多くの情報に基づいた意思決定を迅速に行い、手術時間を短縮できるようになりました。

医療ケアを提供する新しい方法

ビデオコラボレーションにより、心臓専門のコンサルタントは、複雑な手術の進行中に、手術に立ち会うことなく診断可能品質のスキャンをリアルタイムで分析することができます。Polycom RealPresence Group 500 を Philips の超音波カートと統合したシステムにより、手術者は、鮮明な診断データおよびフル HD のスキャン画像を院内のいずれかのレビューステーションに送信することができます。これにより、院内のコンサルタントは、あたかも手術室にいるかのように鮮明なスキャンデータをレビューしながら、手術チームと直接かつ迅速に連携をとることができます。

Simpson 医師は次のように述べています。「今までは上級心臓専門医が手術のスキャン画像をリアルタイムで確認する必要がある場合、コンサルタントは手洗い消毒し、手術着に着替え、手術室に入ってスキャン画像を見ていました。これには、約 90 分かかるので、病棟内や集中治療室におけるその他の診療活動や両親との会話のための時間が減ってしまうことがありました。」

新しいシステムでは、心臓専門医は手術の画像を確認し、手術室にいるチームとコミュニケーションをとることができ、かつ必要な時間を 5 分にまで短縮することができるようになりました。これにより、患者の手術を短縮し、より上級の専門医の診断を受け、患者が麻酔をかけられている時間を少なくして回復を促進することができます。また、臨床医はより効率的に時間を使用することができます。病院の経営陣は、コンサルタントおよび外科医の時間を毎年 1,300 時間も削減し、介護サービスやサポートの効率化を実現しています。人件費も大幅に削減できるようになりました。コンサルタントは、手術室に入るための準備にかかる時間を節約し、その時間を別の子供たちやその両親のサポートに使用できるようになります。