2010年 07月 28日 : テレプレゼンス、ビデオ、音声ソリューションの世界的リーダーであるポリコムジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 柏木街史、以下、ポリコム)は本日、国際標準規格に準拠した映像圧縮符号化方式「H.264 ハイプロファイル」へのサポートの拡張を発表しました。業界初※のサポートとなるH.264 ハイプロファイルは、HD(高精細:ハイデフィニション)テレプレゼンスおよびビデオ会議に必要なネットワーク帯域幅を最大50%削減します。帯域要件とネットワーク関連コストを軽減することで、お客様はビジュアルコミュニケーションを全社的に、費用対効果の高い方法で拡張でき、迅速な投資回収が可能になります。
すでに「Polycom HDX™ シリーズ」ビデオ会議システムでサポートしているH.264 ハイプロファイルを、多地点間でのビジュアルコミュニケーションの品質を最適化する高性能多地点会議プラットフォーム「Polycom RMX™ 4000および2000シリーズ」でサポートします。また、業界で最も広範な※イマーシブ テレプレゼンス製品でもサポートを拡充します。これらの製品には、現在提供されているテレプレゼンスソリューションの中では最も高性能でイマーシブな「Polycom RealPresence Experience(RPX™)」シリーズ、AVインテグレーターがカスタマイズして提供する「Polycom Architected Telepresence Experience(ATX™)300」、自然なコラボレーションを実現する「Polycom Telepresence Experience(TPX™)」、そして新たに発表された「Polycom Open Telepresence Experience(OTX™)300」が含まれます。
ポリコムの社長兼CEOであるアンドリュー・ミラー(Andrew Miller)は次のように述べています。「H.264 ハイプロファイルに対応した最初のエンドtoエンドソリューションを提供できることをうれしく思っています。これにより、お客様はネットワーク帯域幅のコスト削減が可能になり、費用対効果の高い方法で導入を拡張することができます。中規模企業の場合、機器費用、帯域幅の確保、サービス、保守などの初期費用が、競合他社のソリューションを導入するのに比べて最大210万ドル削減できるという試算結果も出ています。」

H.264 ハイプロファイルをサポートすることで、高精細なHD画質はわずか512 kbpsから、DVD並みのSD画質は128 kbpsから実現し、あらゆる帯域幅で画期的な映像品質を提供します。
ポリコムのH.264 ハイプロファイルへのサポートは、Polycom Open Collaboration Network戦略に基づいており、主要なユニファイドコミュニケーション(UC)環境へビジュアルコミュニケーションを統合する際に重要な役割を果たします。また、ビデオネットワークの品質、効率、および費用対効果の向上を目指したJuniper Networks®との提携においても POCNの戦略的構想が示されています。
Juniper Networks の戦略的アライアンス担当執行副社長であるジェリー・エリオット(Gerri Elliott)氏は次のように述べています。「Juniper Networksとポリコムは業界初※のスケーラブルで『ビデオ会議を意識した』ネットワークソリューションを開発しています。このソリューションにより、サービスプロバイダー各社は既存のネットワークの価値を最大限に生かし、従来よりも高品質なビデオ会議サービスを提供できるようになります。ポリコムのH.264 ハイプロファイルのサポートにより、既存のネットワークでビデオ会議が接続できる拠点数が大幅に増えるため、この共同ネットワークソリューションをさらに強化することができます。Juniper Networksとポリコムが協力して作り上げたソリューションによって、サービスプロバイダー各社はビデオ会議サービスにおいて、現行のオーバーレイ型から高度で効率的な統合ネットワークに移行でき、高い持続性と収益性を実現できます。」
遠隔地のユーザーにとってのメリット
ビデオ品質の向上と帯域幅の削減によって、移動中の社員や在宅勤務者に高品質なビデオ会議を提供できます。また、全社的な導入が進むことで、企業内でのコラボレーションが促進されます。リモートワークなどを含むこれらの用途では、しばしば不完全なネットワークや、公衆インターネットを介する企業ネットワークが使用されますが、H.264 ハイプロファイルの使用時も、ポリコムのLost Packet Recovery™(LPR™)テクノロジーにより、一貫性のある高品質なサービスが可能となります。ポリコムでは、LPRテクノロジーを通じて、頻繁にパケットロスが発生するネットワークにおける音声、ビデオ、コンテンツの品質を保護します。
出荷時期
H.264 ハイプロファイルは現在、Polycom HDX シリーズ の会議室用システム(Polycom HDX 6000、Polycom HDX 7000、Polycom HDX 8000、Polycom HDX 9000 シリーズ)で対応しています(Polycom HDX 4000 シリーズは、個人用システムのため対象外)。Polycom RMX 4000とPolycom RMX 2000、およびポリコムのイマーシブ テレプレゼンス ソリューションのPolycom RPX、Polycom OTX、Polycom ATXでのサポートは2010年第3四半期を予定しています。
Polycom Open Collaboration Networkについて
主要なユニファイドコミュニケーション(UC)およびネットワークプロバイダーがPolycom Open Collaboration Network戦略に基づき、オープンで相互運用性のあるコラボレーションソリューションを提供することで、既存のUC環境における高い柔軟性と投資保護を実現します。Polycom Open Collaboration Networkを通して、テレプレゼンス、ビデオおよび音声会議システムをUC環境の中核として提供することで、生産性向上とコスト削減に貢献します。そして、導入と管理が容易な包括的ソリューションにより、これらの技術が日常の業務で簡単に利用できるようになります。
ポリコムについて
ポリコムは、テレプレゼンス、ビデオ、音声ソリューションのグローバルリーダーです。コミュニケーションにおける明確なビジョンに基づき、あらゆる場所にいる人々をつなぎ、共同作業を可能にするソリューションを提供します。 ポリコムに関する詳しい情報は、http://www.polycom.co.jpをご覧下さい。
ポリコムは、将来の製品計画を断り無く修正する権利を保持します。本リリースで紹介されている製品および(または)関連仕様は、発表された場合を前提とするものであり、ポリコムがこれらを保証するものではありません。
PolycomおよびPolycomのロゴは、Polycom Inc.の米国およびどの他の国における登録商標または商標です。その他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。